知床キャラバン2003
露天風呂&渓流釣り 湯あたりツアー
キャラバン2003スポンサー 欧風洋菓子 エル・ドールさん
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これがカムイワッカ川で最も大きい高さ15mもある湯の滝だ。 更に上にも行けるが、熱い川ばかりで入浴可能な湯壷は無い。 降りて来る人もいる。 3人はここで終わろうと決意! 滑り落ちたら一巻の終わり。 さあ入浴開始だぁ〜! |
午前11時20分、入浴開始!すると何故か?服を脱ぐ競争を始めるフクちゃんとコバ(左写真)。 よっぽど早く入りたいらしい? 「ドッボーン!」と、いきなり飛び込んだのは、コバ! 何かお湯を飲んでしまったらしい! お味は?「オェ〜ゲ〜!」そうなんです。 ここの湯はお酢にトイレで使用するサンポールを入れたような味!?酸っぱくて酸性がかなり強い湯なのだ。 目は染みるは、ワラジでできたすり傷にはピリピリくるはでもう大変。 続いて「ドッボーン!」と、フクちゃんが飛び込む。 「深〜い!」 湯壷は中央部分が深くえぐられ2m以上とかなり深い。 左写真は立ち泳ぎ状態でハイチーズ! 皮膚に敏感なフクちゃんは、「本当に悪魔の湯だぁ〜!」身体中ピリピリきまくり状態。 あわてて泳いで岩肌にへばり付く二人(左写真)。 ユウちゃんはカメラ片手に湯壷に入って撮影しながら笑っていた。 それよりこの「悪魔の湯」がどれだけ酸性が強いか?紹介しよう。 |
ここに何の変哲も無い古い十円玉があります。 コレを湯に1分程浸けて(右写真)ゴシゴシ手で洗う。 |
「こんなモンかな〜?」 ホレこの通りピッカピカ! スゴイでしょう。 こんなに酸性が強いのです。 要するに源泉自体が強酸性なのです。 もちろん、コレじゃ生物も棲める訳がありません。 その昔、アイヌの人々が「悪魔の湯」・「死の水」と言った根源がわかるでしょう。 観光ガイド・パンフレット、そしてバスガイドさんは、カムイワッカのイメージを悪くさせないよう、「神の水」と言ってますが、実はコレ、同じ神という意味でも逆の悪魔の意味が正解なのです。 「カムイ」とは神でも悪魔の両方を言うのです。 |
コバも湯壷に入りながら自分も殺菌消毒洗浄! 右の写真にマウスでポインターを当てると十円玉がピッカピカに! 強酸性の為、あまり長湯は禁物です。 切り傷は速攻黒くカサビタになりますが、 間違って飲むとお腹を壊します。 肌の弱い方は全身真赤になってしまうので要注意! このあと、Tシャツの臭いをかんで見るとこれまた「オェ〜ゲ〜!」酸っぱい臭いが・・・ カムイワッカの湯は、まるでサンポールのような湯だった。 しかし、この悪魔の湯をナメルかように全ての湯壷に入浴したスゴイお方を紹介しましょう。 それは次のページをご覧下さい。 |
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