知床キャラバン2003
露天風呂&渓流釣り 湯あたりツアー
キャラバン2003スポンサー 欧風洋菓子 エル・ドールさん
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キャラバン隊は、羅臼の海岸(道道87号線)から知床横断道路を経てウトロへ向う。 その途中、羅臼海岸沿いには、見どころが沢山ありました。 セセキ温泉から少し進むと、まるで道路に向かって落下している大きな滝があり、思わず車を止めました。 この滝は、セセキの滝。 落差が40mもあり、とても豪快! 少し進むと熊岩と呼ばれる岩が見えてきました。 「どこが熊なの?」と、思う方は、横から見て下さい。 100歩譲れば熊に見えるかも。 更に進むと今度は、天狗岩が見えてきました。 多分・・・いや、間違いなく天狗の鼻から連想された名前なのでしょう。 しかし、少し違う物に見える気が・・・。 それにしてもどういった過程を経て、この形になったのでしょうか? 自然の力は、すごいです! |
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知床横断道路の手前には、マッカウス洞窟と呼ばれる洞窟があります。 ここでは、北海道天然記念物に指定された日本最大規模のヒカリゴケを見る事ができます。 ヒカリゴケは、名前の通り光る苔。 興味津々のコバが早速、洞窟の中のヒカリゴケを覗いて見ます。 「・・・?全然光ってないぞ」と、コバ少し残念そう。 そこに得意気な顔をしたユウちゃんが登場。 ユウちゃんは、カメラを洞窟の奥深くに向けてパシャッと写真を一枚。
ヒカリゴケは、苔自体が光を放っている訳ではなく、苔の持つ「光を屈折させる葉緑体」が光を反射して光るのです。 そこでユウちゃんは、ヒカリゴケの特性を逆手にとり、ヒカリゴケにフラッシュの光を当てて光らせたのです。 さすがユウちゃん!決める所では、決めてくれます。 |
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マッカウス洞窟を後にしたキャラバン隊は、知床横断道路に突入。 ここ道は、その名の通り羅臼→ウトロまで知床半島を横断する道路です。 道路から見える羅臼岳は、海のように大きなガスに覆われていました。 まるで羅臼岳が海上に浮かぶ孤島のようにも見えます。 驚きだったのは、まだ雪が多少ながらも残っていた事! さすが知床、寒いのですね。ブルルッ!
あぁ!なんてきれいなんだろう・・・キャラバン隊は、しばし沈む夕日を見つめ、物思いにふけるのでした。 ・・・。 ・・・・・・。 ・・・な〜んちゃって!キャラバン隊がそんなにセンチメンタルな訳はなかった! まだまだ元気なユウちゃんとコバは、きれいな夕日を見て、はしゃぎっぱなし!それにフクちゃんまで加わったからさっちゃんも打つ手なし・・・。 |
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いつまでもはしゃぎっぱなしのユウちゃん達に遂にさっちゃんがいい加減にしなさい!チェックインに間に合わなくなるでしょ!!と、限りなく怖い一喝!! は、はわわ〜!と、蜘蛛の子を散らすように逃げてくユウちゃん達をとっ捕まえてアストロ号に強制帰還させて先を急ぎます。 |
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これには、さすがのキャラバン隊も参りました。 さっちゃんも・・・フクちゃんも・・・コバも・・・只々、夕陽を見つめるばかりです。 ・・・ん?一人足りないって?ユウちゃんの事? また、はしゃいでるって?し、失敬な!さすがのユウちゃんだってこんなきれいな夕陽を見れば大人しくしてますよ。 信じられないって?なら右の写真をマウスでクリックしてみれば! |
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日が沈む直前の景色は、圧巻! 広大なオホーツクの海に太陽が吸い込まれていくかの様でした。 |
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ウトロから小清水までは、約60km!只今、午後6時14分・・・。チェックインは午後7時。 ま、まずい間に合わない! 今日一日頑張ってくれたアストロ号、最後もう一踏ん張り! ユウちゃんの運転の元、安全運転でオホーツク小清水ユースホステルを目指す。 途中、道路上に鹿がいましたが車が来ても全然逃げる気配がない! 知床を運転する時は、鹿に十分注意しましょう。 跳ねたら鹿たがない!? |
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午後7時30分、キャラバン隊は、夕食の時間に30分遅れて今日から2日間お世話になるオホーツク小清水ユースホステルに到着。 玄関では、ペアレンツ(支配人)の川端さんと愛犬玉三郎ことタマちゃんが迎えてくれました。 さっきまで元気だったキャラバン隊は、ドッと疲れが出たのか、夕飯を食べると同時に全員爆睡。 明日挑戦する予定のカムイワッカ湯の滝に備えます。 そういえば、キャラバン隊に採用したミヤマクワガタ3匹は、どこに行ったのだろう? |
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