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中島のほぼ中央、大平原に到着した二人。 「ひろ〜い!!」と走って新芽の息吹が眩しい木の根元へ。 「すごい気持ちイイ!」とまさみちゃんは大感動!! 「晴れていれば、山の間から羊蹄山が望める絶好のポイントなんですけど、今日はちょっと残念ですね。」と鈴木さん。晴天ならくっきりと見えるらしい(右写真)。 |
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巨木「アカエゾマツ」だ! 高さ約31m、幹周約6mもあり、人が3人両腕を広げて繋がっても囲み切れない程太い幹の巨木に「おっき〜ぃ!!」とまさみちゃんは目を見開くほど。 既に樹齢350〜400年になるこのアカエゾマツは林野庁が平成12年に「巨樹・巨木百選」の一つとして選定。 昨年にはなかった木で造られた上底の歩道と階段が、根元を守る為、設けられた(左上写真)。 2人はエゾマツの前に立つと、その圧倒的な高さに呆然としていた。 あかりちゃんは「このままもっと長生きしてほしいね〜」と呟いていた。 |
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「あ、またツルあるよ〜!」とあかりちゃんが見つけると、まさみちゃんが駆け寄る…そして?! あかりちゃんに続いて、まさみちゃんもまたもやターザンになってしまった。 よっぽど二人は、ターザンが好きらしい?! |
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帰りは下りの道が多く比較的楽な道のり。 途中倒れた木から生えている木を発見(右写真)。 倒れた木は幹にコケが生え、その上にトドマツなどの種が落ち、新たな生命が誕生する。 自然はこうして、生態を保ち続けているのだ。 |
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「あ!いた〜!!」とまさみちゃんが指す先に2頭、こちらをジッと見ている。 左写真上のエゾシカは以前、調査のために中島で捕獲され首輪をつけられたそうだ。 「昨年は約400頭ほどいたのですが今年の春先に調査したところ約300頭ほどに減少していました。残念なことです。」と話す鈴木さん。 「今度また来たときには増えているといいな〜。」とまさみちゃんは早くもカムバック宣言?! 又、中島にはオオコブハクチョウが2羽生息している(右写真)。 この日は、何と陸に上がっていた! 巣作りをしている様子。 オスのトーちゃん(勝手に命名)は、巣の周りをノソノソ歩き回りながら、近づくカメラマンを威嚇する(右下写真)など、外敵から巣を守っている。 メスのヤコちゃん(勝手に命名)は巣に座り、卵でも産むのだろうか? トーちゃんとヤコちゃん!頑張って子づくりに励んでくだされ! |
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今回ガイドしていただいた鈴木さんは「巨木アカエゾマツに限らず大きな木が多く、子供からお年寄りまでどんな方でも気軽に触れられて楽しめる、そんな昔の森林の姿が中島の魅力ではないかと思います。また今年は夏休み期間限定で1時間くらいのトレッキングを計画していたり、冬のトレッキングも企画しています。中島の冬は長靴で歩ける程度の雪なので、また一味違ったトレッキングが楽しめると思いますので、ぜひ体験してほしいです。」と話しておられました。 さぁ、たっぷり大自然を楽しんだ二人はいよいよ湖畔亭へ! 今回は新味旅情プランをご紹介します! 次のページをご覧下さい。 |
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