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今回、昨年9月号でもご紹介したアイスクリームで人気があるレークヒル・ファームさんで行っている牛の乳搾り体験(4月〜10月までの期間限定)をパラダイス北海道の為に、この時期特別に体験させてもらうことになった。 | ||||||||||||||||||||||
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![]() アイスクリームの原料となる牛の乳絞り体験をする為、レークヒル牧場へ移動。 ![]() 場所はお店に向かって左手奥に丘を200m程下った所にある。 出迎えて下さったのは、牧場長の塩野谷 孝二さん(右写真左)と牧場に勤めて1年目の平井朋子さん(右写真右)のお二人。 ![]() こちらの牧場には、97頭の乳牛がいる。 |
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![]() 「牛は、産まれてからすぐに母牛から離されて5日間程、免疫力をつける為に母牛のミルク(初乳)を与えながら専用の小屋で大切に育てるんですよ。生後2ヵ月で離乳してから最初の種付け(生後18カ月程)までの牛を育成牛と呼びます。離乳してからは、健康で丈夫な体を作る為、放牧して育てます。そして生後14〜16カ月程で人工授精で種付けをするんです。それから約10ヵ月間妊娠した状態となり、出産を迎えてその後、約2ヵ月休ませてからまた人工授精し、毎年子牛を産み続けるのです。」と、お話を聞き二人は、ビックリ! ![]() 「そうです。だから沢山牛乳が出るんですよ。」と、話される。 「へぇ〜牛ってすごいですね。」と、二人はまたまた驚く! 「出産を終えた牛からは約300日間、毎日(朝・夕2回)30リットルの牛乳を搾ります。牛の平均寿命は本来12年程ですが、乳牛の場合、沢山牛乳を搾る為に約5〜6年でその役目を終えてその後、かわいそうですが、食肉用となるんですよ。」と、聞かされ、チョット落ち込んでしまう二人。 「牛って本当に私たち人間の為に、一生を過ごすんですね。」と、初めてありがたみを感じた二人であった。 それをふまえた上、早速乳搾りをすることになった。 |
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![]() ![]() この時の為に朝から乳を搾ってもらっていないのでお乳がパンパンに膨れ上がっている。 ずっと待っていてくれたのだ。 ![]() |
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![]() ![]() 乳頭の根元を親指と人差し指でしっかり握り、中指、薬指、小指の順に握るのがコツ! |
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![]() ![]() そうなんです!牛の体温は38.6℃。 教わった通り乳首をギュっと握ってみるが、チョロチョロしか牛乳が出ない・・・。 まだコツがつかめない様子。 でもだんだん上手に搾れるようになって来た。 |
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![]() ![]() 上手く搾れるかな? 恐る恐る乳首を握って「キューッ!」 「出た〜!」と大喜びのスーちゃん。 「リベンジ!」と、再びあかりちゃんが挑戦! ![]() コツを覚えるとご覧の通り! 二人は、バケツ3分の1程搾って大満足!(下写真) バケツには7リットル程しか入らないので本来なら2杯分も搾れるのだ。 |
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![]() ![]() 最初はスーちゃんが挑戦。 すると、勢い良く飲む為、すぐにバトンタッチしたあかりちゃん。 |
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![]() ![]() それでも物足りないのか? なんと!あかりちゃんの手を吸いはじめてしまった! ![]() 子牛のヨダレで両手がベチャベチャになったあかりちゃんは凄い体験をしてしまったのであった。 |
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![]() どうもありがとうございました。 尚、こちらで搾乳された牛乳は、アイスクリームやチーズを販売されているレークヒル・ファームと函館にある北海道乳業へ出荷されています。 乳搾りの体験ができる期間は、4月中旬〜10月中旬。 是非、皆さんも春になったら体験してみませんか? 本当に楽しいですヨ〜! この後、あかりちゃんとスーちゃんは、レークヒル・ファームのお店に戻って搾りたての牛乳を堪能することに・・・ そしてお待ちかね! 二人共大好きなアイスクリーム作りに挑戦! |
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【牛の乳搾り体験】【アイスクリーム作り体験】 |
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