洞爺湖の中心に浮かぶ周囲約9.6kmの中島。
ここでは、洞爺ガイドセンターが行っている「中島トレッキング」と称したアドベンチャーツアーを楽しむ事ができる。
洞爺ガイドセンター
住所 北海道虻田郡洞爺村洞爺町402番地 期間 5月上旬〜10月
電話 0142-82-5002 時間 9:00〜12:00
13:30〜16:30の1日2回
HP http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/6861/ 料金
大人1人 4,300円
小学生1人 3,200円
保険料・遊覧船料金を含む
E-mail yujio@topaz.plala.or.jp
中島トレッキング体験を案内してくれるのは、前回カヌー体験でお世話になった洞爺ガイドセンターのインストラクター 小川祐司さん。(左写真)
早速、遊覧船に乗船。
遊覧船は、エスポワール号とトム・トーヤの冒険号の2隻が始発8:30より30分おきに交互に往復運航している。
尚、エスポワール号は、10月31日まで夜8時45分から行われているロングラン花火大会の花火観覧船としても活躍している。
周遊料金:大人1,320円/子供660円
甲板からは、洞爺湖温泉街はもちろん、昭和新山、有珠山、そして2000年3月に噴火した西山火口跡など様々な景色を眺めることができる。
特に紅葉の季節は、外輪山の木々が赤や黄色に彩られ、観光客から大変好評を得ている。
途中、周遊から帰港するトム・トーヤの冒険号とすれ違う。
晴れた日には、甲板に立ち心地よい風に打たれながら洞爺湖の景色を堪能しよう!
片道約25分、中島に到着!
巨木アカエゾマツの木を目指し約1時間のトレッキング開始!
この季節は、少々寒いので暖かい服装と歩きやすい靴でトレッキングを楽しもう!
湖岸にある売店左手奥にあるトレッキングコースのゲートへ向かう。
ゲートを潜るとそこは、もう別世界。
シーンと静かな森林の中を進んで行くと、遠くから「カサカサッ」と、風に揺らぐ枯葉の音が聞こえてくる。
まるでここは、巨木(トドマツ)に囲まれたバージンロードだ!
ガイドの小川さんが指したその先には、木々と同じ色をしたエゾシカが!
ここで野生化したエゾシカが私達をお出迎えてくれた。
中島は、エゾシカやエゾリスがアカゲラ等多くの動物が生息している。
至る所でエゾシカを目撃することができる。
まるで人間を観察しているかの様だ。


現在約400頭が生息しており、餌付けをしているエゾシカもいるが、殆どが野生。
「絶対に危害やお菓子等を与えないようにしていただきたい」と、小川さんは、話す。
立派な角を持っているのがオス鹿(右上写真)。
取材時、まだ早いのか?紅葉は見られなかったが、たわわに実った洋ナシやクルミ、どんぐり等が実をつけていた。
これは、ここに生息する野生動物の貴重な食料となっている。
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