洞爺湖温泉街から湖岸通りを月浦方面向い、グリーンスティ洞爺キャンプ場を過ぎ、月浦山側の坂を登っていくと案内板がある。 それに従って行くとグラスカフェgla_glaさんがある。 こちらでは、グラス作り体験ができる。 |
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ここのオーナーである高臣 大介(たかとみ だいすけ)さんは、千葉県出身。 信州方面を旅行中、偶然目にとまったガラス工芸に魅了され、神奈川県川崎市にあるガラス工芸専門学校に入学。卒業後、半年間本州で修行。 2002年春、洞爺湖に移り住み念願であったガラス工芸を始めた。 こちらでは、日常に溶け込めるというオーナーのイメージから透明なガラスの作品が多い。 |
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今回、ガラス工芸をご指導下さるのは、透明なガラスに魅了され、昨年のオープンとほぼ同時にガラス工芸を始められた大知里
祥子さん。 早速、初めての方でも簡単に作ることができるグラス作り体験を挑戦することに! まずは、どのような形のグラスを作るのか?イメージしながら絵を書いてみた。 「じゃぁこのグラスに挑戦しましょう!」と、励まされいざ工房へ。 |
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下絵を持って、すぐ隣にある工房(右写真)へ移動。 もちろん二人ともガラス作り初体験! 期待を膨らませながら入ってみた。 |
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左の写真は、1200℃の熱でガラスを溶かす溶解炉。 この炉の中に固形のガラスを入れて溶かしている。 その溶けたガラスを吹き竿に巻きつけてグラスを作るのだ! 最初は、吹き竿にガラスを巻き、ゆっくりと息を少しずつ入れる。 するとプクッとガラスが膨らんでくる。 強く吹くと破裂してしまう。 微妙な吹き加減が結構難しいが、失敗しても大丈夫! もう一度最初からやり直せる。 |
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上手く膨らんだら、グラスに模様を入れる為、重曹(左写真)を付ける。 これは、失敗が許されない作業なので、慎重に! 炉の中に入れて、もう一度ガラスを巻き、軍手を履いて紙りん(濡れた新聞紙:右写真))で溶けたガラスの形を整える。 このときのガラスの温度は、なんと1000℃だ! |
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形が電球のように整ったらもう一度、息を少しずつ入れて大きく膨らませる。 今度は、ハシを使ってグラスの口元になるクビレを入れる。 左手で竿を回しながら、素早くクビレを入れるのだが、ハシに気を取られ、中々竿を回すことができない! しかし、やり直しができるので、ここもご心配なく! ちゃ〜んとクビレを入れることができるヨ! |
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次は、木ゴテを使ってグラスの底になる部分を平らにする。 垂直に木ゴテを当てないと完成後、安定感のないのグラスになってしまう。 次にポンテという竿を使い、吹き竿から切り離す。 ポンテとは、グラスの口となる部分を切り離す為にグラスの底となる部分に受け渡す役目をする道具。 失敗するとグラスが床に落ちてしまうので、ここまでの作業は、台無しになってしまう。 でも大丈夫! この作業は、先生におまかせ! |
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