【陶芸体験】【やきものの店 土器・土器の紹介】 【二人の感想】 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
タカちゃんとスーちゃんは、陶芸体験ができる工房があると聞き、洞爺湖温泉街から伊達市方面にある新山窯工房(しんざんがまこうぼう)へ向かう。 ご指導して下さるのは、陶芸を始めて18年の谷村しんじ似の柿崎淳一さん。 始める前に「カッキー」と呼んで下さいと、ユーモアたっぷりの柿崎先生。 まずは、柿崎先生に陶芸作りの基本を教えて頂くことに! 粘土を空気が入らないように丸め「手轆轤(てろくろ)」と呼ばれる丸い台の上に置き、台を手で回しながら好きな形を作っていくのだ。 コツを教わった後、早速、思い思いに陶器作りを始める。 |
||||||||||||||||
今回、初めて体験するタカちゃんは「大きなマグカップ」に挑戦! スーちゃんは「花瓶」に挑戦! 二人ともいつもよりテンションが高く大張り切り! 使う粘土の量は、1kg(左下写真)。 この量で湯飲みのコップ3個分作ることができる。 まず最初は、その粘土に糸を使って切る。 そして切り落とした粘土を外側から空気が入らないように手の平で丸める。 |
||||||||||||||||
次に手轆轤(てろくろ)の上に粘土を置いて親指で真ん中を押しながら端の方へ粘土を引き伸ばす この時、底になる厚みは1cmが目安。 指の入らない所や、外側を滑らかにするには、粘土ベラを使うと簡単に引き伸ばすことができる。 後で本焼きすると大きさが約15%縮むので、少し大きめに作るのがコツ! イメージ通りに形ができたら、せぬ皮に水を濡らして滑らかに形を整える。 形ができたら糸で器の底を切ってできあがり。 |
||||||||||||||||
二人とも何とか完成! 巨大マグカップと花瓶ですが、いかがですか? 世界にたった一つしかないオリジナルの陶器! |
||||||||||||||||
今度はタカちゃんとスーちゃん陶芸にハマってしまったのか、「カッキー先生!電動轆轤で作らせて下さい!」と、お願いをする。 オイオイ大丈夫か? まずは、土を殺す作業(滑らかにする)をした後、轆轤を回しながら思い切って両手で上に持ち上げ、しっかり中心点を作る作業から始まった。 二人は、先生のお手本を見て感動! |
||||||||||||||||
さすが!素敵な茶碗のできあがり! さぁ、二人は電動轆轤を上手く操る事ができるのでしょうか!? 早速、電動轆轤に挑戦することに! |
||||||||||||||||
最初は、タカちゃんから挑戦! 電動轆轤は、車のアクセルと同じようにペダルを踏んで回る速さを調整するのだが、初めは思うように粘土を操れない! カッキー先生に教えて頂きながらコツを掴み、茶碗らしくなってきた!? ソォ〜っと切り離す・・・。オォ〜茶碗??のできあがり! 「以前、学校の授業で陶芸をやったことがある二人だが、作り方を殆んど忘れてしまっていた。 カッキー先生は、丁寧に教えて下さったので、とっても楽しく作ることができました。 1時間30分という時間ですが、忙しい日々を過ごす方、そしてストレス解消には最高に楽しめます。」と、タカちゃん大満足! |
||||||||||||||||
次は、スーちゃんが挑戦! 最初に作った花瓶を今度は電動轆轤で挑戦。 やはり粘土を思うように操ることができない! やっぱりちょっと花瓶は難しかったようです。 見事に大失敗! 花瓶というより洞爺湖に浮かぶ中島ってところかな。 カッキー先生の話では「最初の土を殺して中心合わせは見事だ!」とお褒めを頂き、ご満悦のスーちゃんでした。 「次回出直して来ま〜す。」 |
||||||||||||||||
二人が作った作品は、2〜3日水分が抜けるまで乾燥させ、700℃に設定された窯に入れ7時間素焼きをした後、釉薬(ゆうやく:有珠山の火山灰)をかけ、1,230℃に設定された窯で12〜13時間本焼きします。 冷ます時間も入れて丸1日かかる作業工程。 この作業は、素人にはできない作業なので先生におまかせする事に! 約1ヵ月後、自分が作った陶器が自宅に届けられます。 タカちゃんとスーちゃんの作品は、いったい上手く焼けたのでしょうか? 次回1月号にてその作品をご紹介致します。 お楽しみに〜! さあ次は、カッキー先生の作品をご紹介します。 |
||||||||||||||||
【陶芸体験】【やきものの店 土器・土器の紹介】 【二人の感想】 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|